2017年8月14日
入った!見た!!3号機内部!
◇入った!見た!!3号機内部!
炉心溶融物が冷えて固まったもの(燃料デブリ)が存在する可能性のある原子炉圧力容器を支える基礎(ペデスタル)の内側を遠隔で水中を進むロボットを使って調査しました。
この調査では、溶融物が冷えて固まったと思われるものや格子型の溝蓋(グレーチング)等の複数の落下物、堆積物が確認されました。
今後、画像データの分析を行い、状況を細かく確認していきます。
◇3号機にカマボコ型の屋根の設置をはじめました
燃料取り出しに向けて、燃料を取り扱う機械やクレーンが走るレールの設置が7月に終わりました。
現在は、2018年中頃に取り出しを始められるように、カマボコ型のドーム屋根の設置作業をはじめています。
◇空き場所を作る!使用済燃料の輸送
共用プールの空き場所作るため、使用済み燃料の一部を使用済燃料を貯蔵する容器(キャスク)に入れて、キャスクの仮保管設備に運び、保管しています。
2018年の7月頃までに合計9基を運ぶ予定です。