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いちえふのいま

2026年6月19日

福島第一原子力発電所の廃止措置等の進捗状況

◇2号機 使用済燃料プールからの燃料取り出しを開始しました

2号機の使用済燃料プールには、615体の燃料を貯蔵しています。
燃料をより安定して冷却、貯蔵可能な福島第一原子力発電所構内の「共用プール」へ搬出するため、燃料の取り出しに向けた準備を進めてきました

取り出し訓練の状況

燃料は、燃料取扱設備を遠隔で操作し取り出します。2026年3月25日から燃料取扱設備の実機と模擬燃料を用いた訓練を実施してきました。訓練では、一連の作業が手順に基づき円滑、かつ安全に進められるよう技量の向上に努めました。

2号機 原子炉建屋内燃料取扱設備全景
(遠隔監視カメラにて撮影)

取り出し訓練の状況

燃料取り出し開始

繰り返し訓練を行うことにより、作業者の燃料取り出しに必要な技量の習得が確認できました。これにより作業全体の準備が整ったことから、6月2日に使用済燃料プールに貯蔵されている燃料(燃料集合体※1)の取り出し開始しました。

  • ウラン燃料を金属管に詰めた「燃料棒」を複数束ねたものが燃料集合体です。

ラックから燃料集合体を引き上げている様子

キャスク※2へ燃料集合体を収納している様子

  • 取り出した燃料を収納する金属製の輸送容器(重量約46.3t、長さ約5.6m×直径約1.4m、燃料を7体収納可能)
QRコード

燃料取り出し開始の状況は
こちらの動画でも確認できます。

2号機の使用済燃料プールからの燃料取り出しは、設備の点検や搬出先の共用プールの空き容量を確保する作業等による中断を挟みながら計画的に進めることで、2028年度中の完了を目標としています。
引き続き、安全最優先に作業を進めていきます

◇ 使用済燃料プールからの燃料取り出し手順と安全対策

燃料取り出し作業は、原子炉建屋南側に設置した燃料取り出し用構台と原子炉建屋5階フロアの開口を通じて、輸送容器(以下、キャスク)を搬入し燃料を収納します。
燃料を収納したキャスクは除染を行ってから搬出します。

取り出し手順
  • 図はイメージです。
主な安全対策

燃料取り出し作業に関連する想定リスクを作業前に抽出し、予め安全対策を講じたうえで作業を実施します。

上記以外のリスクについても、対策を実施していきます。

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