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いちえふのいま

2026年9月16日

福島第一原子力発電所の廃止措置等の進捗状況

◇ 発電所のリスク低減にむけて、原子炉建屋の使用済燃料プールで保管している燃料をより安定した保管が可能な設備へ移送するための作業を着実にすすめています。
原子炉建屋2号機の断面図。オペレーティングフロアと使用済燃料プール、保管中燃料の位置関係と共用プールへの移送方針を説明する図。 1〜4号機建屋周辺の配置図と共用プールの外観・内部写真。共用プールが各号機建屋の南側に位置することを示している。
2号機原子炉建屋では、使用済燃料プールからの燃料取り出し作業を6月から開始しています。
2号機原子炉建屋の外観と燃料取り出し設備を示す図。燃料取り出し用構台上のクレーンや燃料取扱機の配置を説明している。

原子炉建屋内オペレーティングフロアの放射線量が高いため、建屋の南側に設置した構台から燃料取扱設備を進入させ、遠隔操作で燃料を取り出しています。7月末時点で615体中28体の取り出しが完了しています。

◇ 1号機では、オペレーティングフロアのガレキ撤去作業を6月から開始しています。
オペレーティングフロアのガレキ
1号機オペレーティングフロアの上空写真。がれきが堆積した状況と、使用済燃料プールの位置を示している。
ガレキ撤去の様子
吊り下げ式カッターを備えたがれき撤去装置が、オペレーティングフロア上のがれきを撤去する様子。
  • オペレーティングフロアのガレキは、プールの上にも積み重なっており、プールの中の燃料を取り出す前にまずガレキを撤去する必要があります。
  • 1号機からの燃料取り出しは、2027~2028年度に開始予定としており、現在は、遠隔でクレーンを操作しガレキを運搬容器で搬出する作業を継続しています。
撤去にあたり、周辺に放射性物質を含むチリやホコリを放出させないよう安全に作業をすすめます。
1号機の大型カバーと放射線モニタの設置箇所
1号機原子炉建屋に設置した大型カバーと換気設備、建屋周辺に配置した放射線モニタの位置を示す図。大型カバー内部の排気吸込口から排気フィルタユニットを経て換気設備へ送る気流経路と放射線モニタ配置図。
  • ガレキには放射性物質のチリやホコリなどが付着しています。ガレキ撤去にあたり、大型カバーを設置し、その中で作業をおこなっています。
  • ガレキ撤去にあたっては、上図の R の箇所に放射線モニタを設置し、放射性濃度を監視しています。
  • 警報が発報した場合は、すぐに作業を中断し、断続的に散水するなど、安全を最優先に撤去をすすめています。

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