2017年9月19日
3号機にカマボコ型の屋根が設置されてきました
◇3号機にカマボコ型の屋根が設置されてきました
燃料の取り出しに向けて、カマボコ型のドーム屋根の設置を始めています。
1つ目の屋根は、①架台に載せる、②滑らせる、③固定、④外装材(フタ)の取り付けといった工程を終えて、8/29に設置が終わりました。
9月には2つ目の設置を始める予定です。
◇中長期ロードマップ(工程表)が変更!
7/31の廃炉・汚染水対策福島評議会の中で廃炉に向けた工程表の進み具合を確認し、見直しの方向性を決めることとなりました。
燃料デブリを取り出す方法等を次の工程表に盛り込む予定です。
◇陸側遮水壁の完全閉合を目指して
8/15に完全に閉じることの許可を貰えたことから最後に残った部分の凍結を開始しました。
今後も地下水のくみ上げ量や地下水位、建屋内の水の量や地中の温度の確認を続けます。