1 FOR ALL JAPAN 廃炉のいま、あした

新着情報

2016年3月11日

所長表彰(上期分)に関するおしらせ

2015年度も残り一か月となりました。
今年度も廃炉事業に関して顕著な成果を挙げた企業に、福島第一原子力発電所長より感謝状をお贈りいたしました。

今般、上期分をご紹介いたします。
(下期分に関しましては、4月以降の掲載を予定しています。)

1F発電所内 残存可燃物および危険物の回収・処分
東京パワーテクノロジー㈱/シガ環境メンテナンス㈱/新生テクノス㈱

発電所内に放置された大量の可燃物・危険物等の回収・処分を 的確かつ無事故・無災害で実施し人身安全・原子力安全に貢献されました。

1Fにおける防火管理への貢献
東電フュエル㈱

日頃より防火パトロールや消防訓練指導等を的確に実施し、平成27年3月21日に発生した5・6号機開閉所西側道路法面火災の拡大防止にも大きく貢献されました。

5・6号機開閉所西側道路法面火災の初期対応実施
㈱五大/㈱丸喜/㈱丸彦/㈲大進テクノ/㈲ウインズトラベル

平成27年3月21日に発生した5・6号機開閉所西側道路法面火災に際し、速やかな通報と的確な初期消火を行い、火災拡大防止に貢献されました。

定検資材倉庫脇側溝のケーブル発煙時の的確な対応
大成建設㈱/山﨑建設㈱/㈱新成/真和建設㈱/彰和建設㈱

平成27年3月29日に発生した定検資材倉庫脇の側溝内のケーブル発煙に際し、休日の夜間にもかかわらず迅速に現場に参集し、被害状況の確認等に大きく貢献されました。

平成26年度内汚染水タンク80万t容量確保達成
㈱東芝/三菱重工業㈱/日立GEニュークリア・エナジー㈱/IHIプラント建設㈱/㈱安藤・間/㈱東京エネシス/東京パワーテクノロジー㈱/㈱宇徳/太平電業㈱/ウツエバルブサービス㈱/㈱竹中土木/大成建設㈱/前田建設工業㈱/清水建設㈱

汚染水処理水貯留タンク建設にあたり様々な創意・工夫を行うとともに、迅速かつ的確に作業を進め平成26年度内の汚染水タンク80万t容量確保達成に大きく貢献されました。

HTI建屋における異常の発見と迅速な情報連絡対応
東京パワーテクノロジー㈱/㈱クリエイト

平成27年4月12日(日)にHTI建屋に入域したところ、微かな硫化水素臭に気づき、作業を中断し、速やかに復旧班長に報告することで、人身災害の未然防止に貢献されました。翌日の測定調査により心配のないことが判明したものの、現場における安全意識の高さを高く評価するものです。

1~4号機集中監視システムの設置
東電設計㈱

1F固有の各設備とのデータ連携は、前例のないシステム設計が必要であることから、様々な技術の活用を積極的に検討・提案し、従前のプラント監視と同等機能を有する集中監視システムを短期間で設置されました。

無線局舎の除染清掃による作業環境改善
㈱アトックス

除染作業の豊富な経験と知見を活用した除染清掃作業により、当社目標レベルまでの線量低減を無事故・無災害で実施し、軽装備での作業の実現および人身災害、火災発生リスクの大幅低減に貢献されました。

ロボットによる1号機格納容器内調査の完遂
日立GEニュークリア・エナジー㈱

走行等の性能の高いロボットの設計製作、精巧な格納容器内走行ルートの模擬試験体の作成等、周到な走行試験等の準備と綿密な調査計画により、調査ルート上の落下物、狭隘な箇所等の悪条件の下で、ほぼ目的どおり格納容器内の映像データ等を取得し、今後の燃料デブリ取り出し検討に多大な成果をあげられました。

港湾内海底土被覆を通じた海洋汚染拡大防止・汚染水対策への貢献
1F港湾内海底土被覆工事共同企業体(五洋建設㈱、東亜建設工業㈱)

港湾内海底土被覆工事の施工にあたり、海洋汚染拡大防止対策としての当該工事の重要性だけでなく、汚染水対策についても強く認識し、種々の創意工夫を工事関係者一丸となって遂行し、タンク輸送工程に影響を及ぼすことなく、早期全面被覆を達成し、海洋汚染拡大防止並びに汚染水対策に大きく貢献されました。

移送ホースからの漏えい(5月29日発生)の早期発見
清水建設㈱/㈱巻野建設

地下水バイパスエリアにてフェーシング工事を実施していたところ、周辺の側溝から普段と違う音がすることに気づき、周辺状況を確認した結果、側溝内に敷設していた3号タービンへの移送ホースからの漏えいを発見されました。これにより、漏えいを早期に止めることができ、汚染拡大防止に大きく貢献されました。

移送ホースからの漏えい(5月29日発生)による汚染拡大防止
清水建設㈱/㈱熊谷組/㈱アトックス/東京パワーテクノロジー㈱

3号タービン建屋への移送ホースからの漏えい事象を受け、夜を徹して土のう積み、排水路内清掃、K排水路ポンプ対応、汚染水の移送などを実施し、汚染拡大防止に大きく貢献されました。

平成23年度から平成26年度 人身災害ゼロ達成(元請企業)
芝工業㈱/新日本空調㈱/日本原子力防護システム㈱/岡野バルブ製造㈱

平成23年度から平成26年度に134件(熱中症を除く)の人災が発生しましたが、上記4社は、震災直後の厳しい労働環境から今日まで、人災ゼロを達成されました。

平成26年度 人身災害ゼロ達成(元請企業)
㈱倉伸/東双不動産管理㈱/㈱神戸製鋼所/オルガノ㈱/東電リース㈱/日本フィールド・エンジニアリング㈱/日本国土開発㈱/東電フュエル/1Fフェーシング工事(西側エリア)共同企業体/㈱阪和/東京防災設備㈱/福島綜合警備保障㈱/片岡建設㈱/芝工業㈱/新日本空調㈱/日本原子力防護システム㈱/岡野バルブ製造㈱

平成26年度に49件(熱中症除く)の人災が発生しましたが、上記17社は、人災ゼロを達成されました。

PHSエリア拡大工事の工法提案および短期竣工
㈱関電工/日興システック㈱/日本フィールド・エンジニアリング㈱

構内のPHS電波の不感地帯解消に向けた、PHSアンテナの増強工事について、短期にもかかわらず、工事施工において多数の工法提案を行い、無事故・無災害で工事を完了し、PHSエリア拡大に大きく貢献されました。

5号機 燃料移動トラブル時の迅速な対応および計画通りの完了
東京パワーテクノロジー㈱/㈱東芝

5号機燃料交換機運転作業において、ステップ更新ができないトラブルに対して、迅速な対応を行い、無災害で計画通りに完了していただきました。

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