1 FOR ALL JAPAN 廃炉のいま、あした

新着情報

2025年6月20日

発電所で働くみなさまとそのご家族の1F視察会

東京パワーテクノロジーさま編(2025/4/26開催)

「1F構内の情報について、現地で働いている所員への提供が少ない」「現地で知らなかった情報をメディアから初めて知ることが多い」といった声をいただいていることから発電所で働くみなさま向けのご視察を企画しました。
また、このご視察では「家族が働いている1Fを見てみたい」といった声にもお応えするため、そのご家族の皆さまにもお声がけさせていただいています。

廃炉資料館に集合、館内の見学をします。
画像2
資料館で視察の事前説明を受けました。
画像1
専用バスで1Fへ移動、高台のブルーデッキから1~4号機を視察
画像2
画像1
画像1
5~6号機側へ移動し、グリーンデッキからALPS処理水希釈・放出設備などを視察

放出トンネルを掘削した、シールドマシンの実機モニュメント

画像2
画像1

今回は、東京パワーテクノロジーさまと東京電力の職員、そのご家族21名にご視察をいただきました。

発電所の視察を終えた後の座談会では、廃炉の進捗や地域の復興などについて、質疑応答や意見交換を行いました。
座談会でのご質問・ご意見・ご感想など
  • 1号機のガレキ撤去は難しいものだと感じた。過酷な環境で作業員の方が作業されているのだと感じた。
  • メディア一般的には廃炉作業が進んでいるようには感じないが、今回現場を視察して構内も綺麗に片付けられており、廃炉へ向けての作業も進んでいるように感じた。
  • これからの時期を考えると構内にもっと日陰があるといいのではないか。
  • 家族から福島第1原子力発電所での仕事のことを聞いていて心配していたが、今回視察をして安全に配慮がなされていると感じた。
  • 原発の施設の大きさに驚いた。
  • 1~4号機の視察は線量が高いのであれば、5・6号機側の視察を増やせばいいのではないのか。また、実際に装備を着用するなど体験できるような視察もあるといいのではないか。
  • 当時3歳だったこともあり震災に対して分からないことがあったが、視察を通してどの様にして現在に至ったのか理解できた。

今後も発電所で働くみなさま・ご家族向けのご視察の取り組みを継続して実施してまいります。
本件につきましてのお問い合わせは、東京電力HD廃炉推進カンパニー廃炉コミュニケーションセンターコミュニケーション企画グループまでお願いします。

分類
過去の情報

このページの先頭へ↑